酔って記憶をなくします

酔って記憶をなくします 新潮文庫
石原 たきび

Yottekiokuwo 埼玉県在住なのに気がつけば日本海、みたいな、酔っ払いの失敗体験談がてんこ盛り。

乗り越し、忘れ物、意味不明な言動、筋金入りの酔っ払いなら誰しもこの手のエピソードはあるんじゃないかな。

mixiの同名コミュの投稿からよりぬきを集めたとのことだけど、あるある、とか、ありそう、ってのや、ちょっとこれはってのもまざってます。まあ別にウラをとってるわけじゃないだろうから、楽しく読みとばしたい本。

でも、tomoおよびその身近にある実話には、もっと笑える話もいろいろあるような・・・

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機関車トーマスと英国鉄道遺産

機関車トーマスと英国鉄道遺産 集英社新書
秋山岳志

Kikansyathomas 機関車トーマスって言えば、日本でも知らない人はいない人気キャラクター。おなじみのイントロが思わず口をついて出てくる人も多いんじゃないかな。

tomoがはじめて機関車トーマスを知ったのは、その昔ロンドンを訪ねたとき。日本人駐在員さんのお宅に遊びに行ったら、そこでお子さん用のおもちゃや絵本があったのです。当時日本ではまだ全然知られてなくて、日本人的感覚だとちょっと顔がくっきりしすぎててかわいくない気がしたけど、いつしか日本でもメジャーになりました。

この本は、機関車トーマスが直接でてくるわけじゃないけど、英国各地の鉄道遺産を訪ねる話です。日本でも鉄道博物館はあるけど、古い列車は展示して飾ってあるのが普通。だけど、イギリスではボランティア達が古い機関車を整備して、いつでも動けるようにして展示したり、実際に短い路線を走らせたりしてるらしい。

トーマスの原作者父子とゆかりのある鉄道遺産や、トーマスにでてくるキャラクターのモデルになった機関車なんかが色々でてきます。

「鉄」にはたまんない本じゃない?

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世界おしかけ武者修行

世界おしかけ武者修行 文春文庫
椎名 誠
51b85ih1mgl_ss500_ 7/12読了♪

椎名誠達が、元々は魚網で使っていてその後漂流してきたらしい海岸に転がってるプラスチック製の浮き球をボールに、そのへんに転がってる木切れをバットに始めた小規模野球遊びである「浮き球野球」についての本。

最初は冗談だったんだけど、いつのまにか日本全国に同好のチームができて、今や全国をいくつかのブロックに分けて予選を行って最後は全国大会まで行われるようになってる。浮き球の頭文字をとって「ウ・リーグ」っていう冗談半分な呼び名がまたおもしろい。

でも、実はこの浮き球の正体は良く分かっていない。少なくとも現在日本では使われてないってことで、浮きだまのルーツを求めて台湾に行ったり、行った先でまた現地の人達と試合をやったり、おじさん達のココロに住んでる少年の心が読んでてワクワクしちゃうよ。もちろん、ビール党シーナ、試合後の宴会でのビールがまた楽しみなんだろうけどね。

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メコン・黄金水道をゆく

メコン・黄金水道をゆく(集英社文庫)
椎名誠
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3/18
読了♪

インドシナ半島を縦断するメコン川を、様々なルートで、地元に生きる人たちと触れ合いながら旅行くシーナの物語。南の国のビールはなぜ濃厚に甘いのかをするどく追求しつつ、快適とは言いがたい宿での泊まりに耐え、あやしい食堂で食べ、泥水の川を舟で行くシーナ。

椎名誠さんの辺境旅モノはずいぶんと読んでるけど、心なしか疲れや現地との距離感を感じるようになってきている気がする。それだけ椎名さんも年をとっちゃったってことなのかもしれないけど、それでもこういう旅をやりとげるバイタリティはさすがだなって思ったよ。

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日本の10大新宗教

日本の10大新宗教(幻冬舎新書)
島田裕巳

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3/8読了♪

宗教学者である筆者が、わりあい真面目に日本の新宗教について説明した本。

「新興宗教」っていう言い方にはネガティブな響きがあるからと、あえて「新宗教」っていう表現を使っている。

取上げられているのは、天理教、大本、生長の家、天照皇大神宮教と璽宇、立正佼成会と霊友会、創価学会、世界救世教・神慈秀明会と真光系教団、PL教団、真如苑、GLA(ジー・エル・エー総合本部の10種類。

それぞれの新宗教の発端と教義の特徴、その後の展開と現在などが粛々と書かれている。

なぜ人は宗教にひかれるのか、なぜ宗教は社会問題になり勝ちなのか、駅前とかで急に手をかざしてお祈りしようとする人々のルーツはどこにあるのか・・・色々と考える材料を与えてくれる本だと思うよ。

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お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践

お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (公文社新書)
勝間 和代
31hnjon4epl_ss500_ 2/8読了♪
書店でずっと平積みされていて気になっていた本(刺激的な書名だしね)、ついに読んでみました。

内容は、書名から想像が付くとおり、初心者向け投資の勧めだよ。
なぜ投資すべきなのかの理由は、

・国内株・国内債券・海外株・海外債券に分散投資すれば、長期的には安定した利回りが得られる(固く見積もっても年4~5%)
 →この低金利の時代、預貯金にお金をおいておくと、投資すれば得られたはずの利益の機会を失っていることになる

・海外先進国民の資産ポートフォリオと比べて、日本人は圧倒的に預貯金の比率が高い
 →だから日本人も適切なリスクをとって海外並みに投資したほうが良い

・日本人は働いてお金を得ることしか考えないから労働時間が長くなってしまう
 →投資で「お金を働かせて」収入を得る事により労働時間を短縮すればワークライフバランスも良くなる

っていうあたり。

読み終わると目からウロコが落ちたような気持ちになって投信を買いに駆け出しそうになるけど、冷静になって考えてみると投信の営業の人が初心者向けに説明してくれる内容やリーフレットとかなり似ている気もする(実はつい最近そういう説明を聞く機会があった)。

長期的に見れば経済活動の発展にともなって株価は全体として上がっていくというのが「長期的には儲かる」理由だとしたら、ちょっと根拠が弱い感じがするのはtomoの金融リテラシーの不足なのかな。

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「朝に弱い」が治る本 スッキリした目覚めを手に入れる習慣

「朝に弱い」が治る本 スッキリした目覚めを手に入れる習慣 PHP文庫
鴨下一郎

516ggh628ml_bo2204203200_pisitbdp50 11/12読了♪

自慢じゃないけどtomoは朝に弱い。理由ははっきりしてて、夜更かししすぎ(と、ビールの飲みすぎ)。

著者は、朝起きられないのは、うつ症状による不眠や病的な原因による睡眠障害の場合もあるから、それは専門医の治療が必用としながらも(ちなみに著者は心療内科医)、それ以外は「朝起きられないのは自分自身が本当に起きたい理由が無いからではないか」って言い切る。子供の頃から「親に起こされたから仕方なく起きる」という受身の姿勢を続けてると、親に頼まれたから起きているっていう「させられる人生」「してあげる人生」になってしまう。自分がやりたいことがあるから、起きる意志を持って自分で自分をコントロールして起きるっていうのが自我の第一歩、自分で起きる訓練を積む事こそ、自分で選ぶ人生につながる。。。

なんだかちょっぴり耳が痛い、tomoも今から訓練して間に合うんだろうかと思いつつ、読み終わったら前よりちょっぴり朝に強くなったのもつかの間、忘年会シーズン突入でなんとなく元に戻っちゃったみたい(爆)!

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ついていったらこうなった

ついていったらこうなった 彩図社文庫
多田文明

41w6scwjfql_ss500_ 10/14読了♪

街を歩いてると突然駅前なんかで「ちょっとアンケートに答えていただけませんか」「手相の勉強をしているので、みせてもらってもいいですか」「ダイビングに興味ありませんか」「テレビタレントになりませんか」・・・さまざまなキャッチセールスが声をかけてくる。ああいうのは無視が一番なんで、普段は聞こえないふりして足早に通り過ぎちゃうけど、もしもあのアンケートに答えたら、あの人についていったら、一体どうなるんだろうって思う事あるよね。この本は、著者が我が身を犠牲にして(?)、実際についていってみたらどうなったかを解き明かしてくれます。

内容は街頭キャッチセールスだけじゃなくって、新聞広告「あなたの原稿を本にしませんか?」、雑誌の折り込み広告「なんとか波が出るようになるテープ」そして「幸運のペンダント」なんてのにも挑戦してる。権威ある新聞や雑誌の広告だからって、うっかり信じちゃいけないってことだね。

でもああいうセールス、今だに無くならないってことは、それだけ儲かる(被害にあってる人がいる)ってこと。学生時代にこういう本読んで勉強してから社会に出ないと、街には危険がいっぱいだね!

おススメ本です♪

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新説東京地下要塞―隠された巨大地下ネットワークの真実

新説東京地下要塞―隠された巨大地下ネットワークの真実  講談社+アルファ文庫
秋庭俊
51ycor5s9l_ss500_ 9/23読了♪

tomoはついつい読んじゃうこのシリーズ。東京の地下には、過去から隠されている地下通路や地下鉄網があったんじゃないか、そしてそれは現在も権力と利権に結びついていて、国民の目から隠されてるんじゃ無いかって言うのがその主張の中心。
どことなくうさんくさい決め付けっぽい記述も多いんだけど、どうやら著者曰く、ついにサンシャインシティの地下に潜入することに成功したらしい。
100%当たりじゃないけど、100%はずれでもないってのがtomoの感触なんだけど、ホントのところはどうなんだろう。著者のこのシリーズ読んでからは、地下鉄や地下駐車場に行くとまわりが気になっちゃうよ。

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警察の裏事情 誰も書かなかった警官の本音と建前

警察の裏事情 誰も書かなかった警官の本音と建前 幻冬舎文庫
北芝健

415q2bcvgnyl_ss500__2 7/14読了♪

元警視庁刑事が、警察の舞台裏を楽しく解説。

古くは「太陽にほえろ」から、最近は「踊る大走査線」など、警察を舞台にしたおなじみテレビドラマは数多いけど、ああいうことってどこまでほんとにありうるのか。取調室でカツ丼はでるのか、所轄は本庁より地位が低いのか?なんていう素朴な疑問を興味本位で読みはじめけど、筆者が感じる警察の問題点や警察官の心意気など、警察関係面白雑学満載の本だったよ。

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