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MASTER OF THE GAME

MASTER OF THE GAME (WARNER BOOKS)
Sidney Sheldon

51j4dv426fl_bo2204203200_pisitbdp50 2/23読了♪
三ヶ月以上かけて、やっと読み終わった。英語ボキャブラリー向上を目指してなるべく洋書を読むキャンペーンを個人的に実施中なんだけど、この本はなんだかしっくりいかなくて時間がかかりました。

日本では、オーソンウェールズさんの朗読による英語教材になってることでも有名なこの本、邦題は「ゲームの達人」。

ネットなんかのコメントを見ると、読みやすいって書いてる人が多いから甘くみてたんだけど、ストーリーが(tomoには)イライラさせられた、一言で言えば三世代にわたるアメリカ的メロドラマ。

巨大財閥を率いる女性が主人公だけど、物語はその父の代からはじまる。一攫千金を夢見てスコットランドからはるばる南アフリカにやってきた若者、苦労の末にダイヤモンドを掘り当てたんだけれど騙されて殺されかけ・・・

略奪、復讐、愛、死、戦争、裏切り、肉親との愛憎・・・ハラハラドキドキドロドロの連続で、こういうのを好む人にはきっととっても面白いんだと思います。

ところで、先日上司と読書について話す機会があったけど、tomoの上司はフィクションはほとんど読まない、読む場合は最初に結末を読んでから読み始めるって言ってました。なんとなく、ちょっぴり親近感を覚えたな。

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パンの耳のまるかじり

パンの耳のまるかじり (文春文庫)
東海林さだお
41yezicl3l_ss500_ 2/18読了♪

週間朝日の連載エッセイ「あれも食いたいこれも食いたい」をまとめたまるかじりシリーズ、相当な長期連載、これで一体何冊目になったのかな。

題材を食べ物に限って毎回色々なテーマを選び、週刊誌見開き2ページのボリュームでいつもコンスタントにヒットをとばすこのシリーズ。今回の表題になっているのはパンの耳について。あなたはどう思うか?って問いかける。
①不愉快である
②支持する
③やむをえない

ねっ、なんか面白そうでしょ?

築地場内にはパンの耳をどうするかわがままを聞いてくれる喫茶店があって、耳あり、一つ落とし、二つ落とし、三つ落とし、耳なしって選べるんだって。耳にこだわる人って、実は結構多いのかな。

他にも、苺大福についての考察とかゴーヤの丸かじり実験(ホントにゴーヤをまるごと齧ってみる)とか、思わずクスって笑える話がいっぱいだよ。

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お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践

お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (公文社新書)
勝間 和代
31hnjon4epl_ss500_ 2/8読了♪
書店でずっと平積みされていて気になっていた本(刺激的な書名だしね)、ついに読んでみました。

内容は、書名から想像が付くとおり、初心者向け投資の勧めだよ。
なぜ投資すべきなのかの理由は、

・国内株・国内債券・海外株・海外債券に分散投資すれば、長期的には安定した利回りが得られる(固く見積もっても年4~5%)
 →この低金利の時代、預貯金にお金をおいておくと、投資すれば得られたはずの利益の機会を失っていることになる

・海外先進国民の資産ポートフォリオと比べて、日本人は圧倒的に預貯金の比率が高い
 →だから日本人も適切なリスクをとって海外並みに投資したほうが良い

・日本人は働いてお金を得ることしか考えないから労働時間が長くなってしまう
 →投資で「お金を働かせて」収入を得る事により労働時間を短縮すればワークライフバランスも良くなる

っていうあたり。

読み終わると目からウロコが落ちたような気持ちになって投信を買いに駆け出しそうになるけど、冷静になって考えてみると投信の営業の人が初心者向けに説明してくれる内容やリーフレットとかなり似ている気もする(実はつい最近そういう説明を聞く機会があった)。

長期的に見れば経済活動の発展にともなって株価は全体として上がっていくというのが「長期的には儲かる」理由だとしたら、ちょっと根拠が弱い感じがするのはtomoの金融リテラシーの不足なのかな。

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ウェブ時代をゆく-いかに働き、いかに学ぶか

ウェブ時代をゆく-いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)
梅田望夫
419q5pzghbl_ss500_ 1/25読了♪

帯に「ウェブ進化論完結篇!」と書かれてる。

インターネットが爆発的に発展・普及してネットの世界に様々な情報が行きかい、蓄積し続けている。そして検索機能の発達によってだれでもが居ながらにしてそれらの情報にアクセスしたり、自分から情報を発信することが可能になった。このウェブ時代に生きる人たちは、いかに働き、いかに学ぶべきかについて、梅田さんから若者へのアツいメッセージ。

前著でも紹介されている将棋の羽生善治さんの「学習の高速道路と大渋滞」の概念、インターネットの発達によって、だれでも極めたいという意思があれば、たとえば大学教育レベルやそれ以上の情報にアクセスしてあたかも高速道路を疾走するように学習を進めることができる、しかしその分、高速道路の先の「その道のプロ」の一歩手前くらいのところで大渋滞が起こるっていう考え。その大渋滞を抜けるための梅田さんのヒントは「好きをつらぬく」こと。

今まで、何が好きかではなくて、目の前の事(教育においては、良い大学に入るために勉強すること)に情熱を傾けて成果をあげることに熱中していた日本社会、今も就活中の学生さんの多くは「好きなこと」より「安定した大企業」を求めているようにも感じられるけど、今が日本の変革のスタートなのか、このストーリーが梅田さんの夢に終わってしまうのか、1人でも多くの若者に読んで、考えてみて欲しい本だなって思ったよ。

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誰だってズルしたい

誰だってズルしたい (文春文庫)
東海林さだお
41schyahhl_ss500_12/20読了♪

おなじみ、オール読物の連載エッセイ「男の分別学」をまとめた本。

書名になってる「ズル」については数回にわたって連載になってる。行列に割り込むとか、カレーライスのラッキョを大量に確保する「ズル」、出身地の人口をついつい多めに言ってしまう「ズル」、女性が年齢や体重を少なめに申告する「ズル」・・・

どうでも良いコトを様々な角度から分類したり指摘したりする、その遊びの精神がなかなか楽しい。
tomoだってズルしたいもんね。

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